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巨大プリンがさらに大きくなって復活 「超ギガプリン3.0」発売へ

一般サイズのプリンとの比較イメージ

一般サイズのプリンとの比較イメージ

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 タカラトミーアーツ(葛飾区青戸4)が10月、店頭で販売されているプリンのおおよそ30倍の容量の大型プリンを作ることができる「超ギガプリン3.0」を発売する。

前作「ギガプリン」との比較サンプル

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 2008年に同社から販売された「ギガプリン」が好評だったことから、第2弾の商品化を決定。前回よりも重さ1キロ増、容量150%増の「3リットルのプリン」が作れるようになった。同社広報課の中村佑子さんによると、「学校でいうと1クラス分に当たる30人で食べることができるボリューム」だという。

 作り方は、鍋に水と牛乳1リットルを火にかけ「プリンの素」を溶かし入れる。それが溶けたらバケツに移し、さらに牛乳1リットルを加え、さらにお湯で溶いた「カラメルソースの素」を入れる。「カラメルソースの糖分は重いので自然とバケツの底にたまり、プリンができるころにはきれいな層になる」という。カラメルソースを入れ終わったら、バケツごと冷蔵庫で10時間以上冷やす。固まったプリンが入ったバケツをひっくり返して皿にあければ、ドスンという音と共にギガプリンが出現する。

 中村さんは「見た目だけで終わらないようプリンの味にもこだわった。少しでも多くプリンを楽しめるよう、甘さを控えめに、飽きにくい味を目指してプリンの素を調合した。牛乳を2リットル入れることでなめらかな味になった」という。「巨大なプリンに耐久性を持たせる部分と、おいしさのバランスが一番苦労した」とも。前回の「ギガプリン」同様、誕生日やクリスマスなど大勢が集まるパーティーでの利用や、「人生で一度プリンを飽きるまで食べてみたかった」という人のニーズを想定している。

 価格は3,980円(税別)。公式ショッピングサイトや、全国の雑貨店、量販店、玩具専門店などの玩具売り場などで扱う。

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