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第49回葛飾納涼花火大会、柴又一帯が華火に宵しれる 花火1万3千発

江戸川河川敷の土手で花火を楽しむ来場者

江戸川河川敷の土手で花火を楽しむ来場者

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 江戸川河川敷の葛飾区柴又野球場(葛飾区柴又7)で7月21日、「第49回葛飾納涼花火大会」が行われた。今年のテーマは「華麗に咲き乱れる下町華火 今宵(こよい)は華火に宵しれる」。葛飾区はおよそ63万人の人出があったと発表した。

当日16時半ごろの会場

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 当日は強風が懸念されたが天候にも恵まれ、正午を過ぎたころから、浴衣を着た観光客で柴又の街は賑(にぎ)わいをみせた。日中は暑さに見舞われたが、花火大会を楽しみにする見物客らの期待が高まっていた。

 打ち上げ前には、青木克徳葛飾区長が「皆さんが心待ちにしていた1年に1度の花火。とにかく楽しんでください」とあいさつ。齊藤勝治大会実行委員長は「最高のステージ。最高の環境で、最高の花火を楽しんでほしい」と満面の笑みで話した。

 19時20分、恒例となった葛飾区長と葛飾納涼花火大会実行委員長による点火式を皮切りに、「グランドオープン 下町かっぽれ!」から「グランドフィナーレ ~圧巻の大空中ナイアガラ~」までのおよそ1時間、葛飾の夜空を約1万3000発の花火が彩った。

 フェイスブックやツイッターなどのSNS上でも、区民ら会場以外で花火を見た人たちが撮影した写真が多く投稿され、、地元民の関心の高さが伺えた。

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