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立石の洋菓子店、青戸で再開 シュークリームとプリンの2つで勝負

取材した日の朝も、開店と同時に客がやってきた

取材した日の朝も、開店と同時に客がやってきた

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 青戸に4月15日、洋菓子店「パティスリー カンパニュラ メデュウム」(葛飾区青戸1)がオープンした。

2種類のプリン パッケージもかわいい

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 同店はもともと「カンパニュラ」という店名で23年間、立石で営業していた洋菓子店。シュークリームが人気で、砂糖をまぶして焼き上げた生地のサクサクとした食感と、中に入っている自家製カスタードの滑らかさが特長。今年2月20日、人手不足などの理由からいったん閉店。最終日は店前に大行列ができ、シュークリーム1700個を完売した。

 青砥駅から徒歩1分の場所で営業を再開。そのオープン初日も、焼きたての600個は昼過ぎで早くも完売し、変わらない人気ぶりを見せた。「中には立石時代からの常連客も多くいた」と語るのはオーナーパティシエの霜山忠由さん(57)。

 「『立石で始めたころ、幼い娘さんをおんぶしながらケーキ作っていたよね』などと、私でも忘れていたお店の思い出話を、そういったお客さんが教えてくれる。そのころからごひいきにしてくださって頭が下がる」と霜山さん。おんぶされていた娘も23歳で、4月から社会人になった。

 再開後はケーキや焼き菓子は扱わず、シュークリームとプリンに特化する。それまでも売っていた、ほろ苦いカラメルソースがクセになる「キャラメルプリン」に加え、新たに登場したのが「ジャージークリームプリン」。イギリス海峡・ジャージー島原産の乳牛で、長野県の八ヶ岳・野辺山(のべやま)高原で生育されている「ジャージー牛」の濃厚なミルクを使用。程良い甘さと滑らかな口溶けが特長で、底に残るカラメルと混ぜ合わせることで違った味が楽しめる。「もう少し余裕ができたら、シュークリームのチョコの味も考えている」とも。

 買いに訪れた東四つ木在住の女性は、立石での営業最終日も並んだという。この日はシュークリームを勤務先に10個、家族に10個の計20個を購入。「これでまた食べられる」と安どの表情で帰っていった。

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