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タカラトミー、「タイムボカン24」の玩具展開 主役メカは過去作品の集大成

タカラトミーの高原文彦さん

タカラトミーの高原文彦さん

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 タカラトミー(葛飾区立石7)は6月9日、東京おもちゃショー2016内で行われた「タツノコプロダクション新作アニメ発表会」のステージでアニメ「タイムボカン24」の玩具展開を発表した。

タイムボカン24

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 タイムボカンは1975(昭和50)年~1976(昭和51)年に放送されたテレビアニメ。タイムマシンを中心に主人公たちと、悪玉トリオとダイナモンドという秘宝をめぐってコミカルに戦う内容。「タイムボカン24」はタイムボカンをリメークした作品。

 今回、発表されたのは主人公たちが乗り込むカブトムシ型のメカ「メカブトン」と支援メカ3点、装着アイテムの「ボカンブレス」

 過去作品の「メカブトン」と大きな変更点は単体でロボットに変形し、支援メカとさまざまに合体。ロボットが支援メカをまとう形態の「コスプレドッキング」、カブトムシの形態で支援メカと合体する「スーパードッキング」の2種類。玩具もアニメ同様のギミックで合体・変形を楽しめる仕様となっている。

 同社ボーイズ事業部の高原文彦さんは発表された商品を前に、「アニメに負けないように、とにかく形にする事をやってみた。期待のもてる玩具商品」と笑顔を浮かべる。

 同商品について、クリエーティブプロデューサーを担当する日野晃博さんは「タイボカンシリーズの集大成」と話す傍ら、高原さんは「日野さんからの注文を形にするのにすごく苦労した。特にパンチへの合体は日野さんのゴリ押し。開発担当者は寝ないで頑張った」と振り返る。

 商品の発売は2016年秋を予定。

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