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第50回葛飾納涼花火大会、ラストは花火師に光のエール

花火師からのサプライズ

花火師からのサプライズ

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 江戸川河川敷の葛飾区柴又野球場(葛飾区柴又7)で7月26日、「第50回葛飾納涼花火大会」が行われた。葛飾区はおよそ51万人の人出があったと発表した。

来場者から花火師へ光のエール

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 当日は江戸川河川敷を覆った雨雲の影響が懸念されたが、同区は花火大会の開催を決定。小雨の降る中、昨年よりも2000発ほど多い約1万5000発の花火が葛飾の夜空を彩った。

 打ち上げ前には、齊藤勝治大会実行委員長が「第50回の記念大会という重さを感じながら、みんなが見たことのない花火を打ち上げたい」とあいさつ。青木克徳葛飾区長が「皆さんで花火を楽しみ、交流を深め、夏の夜を楽しんでほしい」と満面の笑みで話した。

 19時20分、恒例となった葛飾区長と葛飾納涼花火大会実行委員長による点火式を皮切りに、「グランドオープン 葛力! 5stars」から「グランドフィナーレ ~大空中ナイアガラ~」まで、昨年よりも打ち上げ時間を10分延長して実施。

 中でも、2015年内閣総理大臣賞作品を葛飾用にアレンジした「Fireworks Awoard~日本の芸術スターマイン~」や、50回記念特別ステージとして設けられた「イロドリ葛飾万華鏡」の約15メートルのタワー花火から360度花火が飛び出すという演出には、特に観客が魅了されていた。

 グランドフィナーレ終了後、場内アナウンスの呼び掛けにより、来場者が手持ちのペンライトやスマホなどの光る物を掲げて花火師にお礼を伝えるというサプライズ演出を実施。打ち上げ会場となった江戸川河川敷に向けて感謝の光が揺れた。

 来場者からの光に応え、花火師からはニコニコマークの花火が打ち上げられて、第50回の記念花火大会は幕を閉じた。

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