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青戸のニシアフリカトカゲモドキ専門店「ファットテール」が1周年 全国に魅力伝える

ニシアフリカトカゲモドキ

ニシアフリカトカゲモドキ

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 葛飾・青戸のは虫類ショップ「ファットテール」(葛飾区青戸3)が7月で1周年を迎えた。

「ファットテール」店内の様子

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 同店は、ニシアフリカトカゲモドキという品種のヤモリのみを取り扱うは虫類専門店。ニシアフリカトカゲモドキはヤモリ科トカゲモドキ亜科フトオトカゲモドキ属に分類されるヤモリで、10種類以上の柄(モルフ)があり、その掛け合わせで数十種類のモルフがあるという。

 店主の橋本啓助さんは学生時代にカナダに留学し、このヤモリを飼育している人に出合い、その魅力に夢中になったという。帰国後は、は虫類に関わる仕事をし、いつか自分の店を出したいと思っていたが、昨年7月に同店をオープンした。橋本さんは「コロナ禍でのオープンだったがお客さまの反応も良く経営も好調で、この1年間で名古屋、神戸、8月には博多店をオープンした」と話す。

 ニシアフリカトカゲモドキの魅力について、橋本さんは「は虫類特有の怖い印象を打ち消すような圧倒的かわいさ。飼育方法も簡単で夜行性のためライトなどの設備が不要で、餌やりも週1回程度ということから、は虫類を初めて飼う人にもお薦め」と話す。

 中でも人気のモルフが「ホワイトアウト・オレオ」で同店の価格は個体にもよるが12万円前後。白い地色に黒い模様が入る優性遺伝「ホワイトアウト」と、薄い色がさらに白く抜ける劣性遺伝の「オレオ」の掛け合わせで生まれる個体で、白と黒のコントラストが特徴だという。

 今後について、橋本さんは「今月は博多店がオープンし、経営も好調で店のファンになってくれる人も多い。これからも青戸の店を中心とした全国4店舗で、ニシアフリカトカゲモドキの魅力を伝えていきたい」と意気込む。

 営業時間は13時~19時。火曜・木曜定休。

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