タカラトミー、人工知能搭載「マイクロペット-i」発売へ-イヌ・ネコなど9種

同商品は「おあそび」モードでつなげて遊ぶことも可能。

同商品は「おあそび」モードでつなげて遊ぶことも可能。

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 タカラトミー(葛飾区立石3)は7月3日、人工知能を搭載したペットロボット「マイクロペット-i(アイ)」を発売する。

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 同商品は2002年に販売した「マイクロペット」の後継機。初代「マイクロペット」は音声の長短を聞き分け、呼びかけに応じて動き回る世界最小級のペットロボットとして、世界で約1,000万個を出荷したヒット商品。

 同商品は新機能として人工知能を搭載。動くものを認識し、物体の後について歩く「おあそび」モードや、自身の前にある障害物を避けながら自由に歩く「おさんぽ」モードなど計4種類が楽しめるように設計。モードは本体前で床を軽くタップすると切り替わる。

 同社広報担当者は「近年、ペットブームにより子どもから大人までペットへのあこがれを持つ人が増加しているが、住宅事情で実際にペットを飼うことができない人も多い。この商品で仕事や勉強の合間の気分転換や、自宅でリラックスしたい時など、気軽に触れあってほしい」と話す。

 同社サイトでは、型紙をプリントアウトし名前入りのペット小屋を作るサービスの提供も予定している。

 種類は「イヌ」「ネコ」「クマ」など全9種類で、価格は各1,680円。全国の百貨店、量販店、玩具専門店などで販売する。

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