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亀有でもボジョレ解禁-酒販店では解禁イベントも

解禁の瞬間を祝う酒匠の店内

解禁の瞬間を祝う酒匠の店内

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 11月18日のボジョレ・ヌーボー解禁で、亀有各所の商店でも販売が始まった。

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 今年11月から深夜営業を開始した「酒匠T-STYLE.」(葛飾区亀有3)では0時の解禁を待ってイベントを開催。店内には事前の告知で参加した常連客など15人が参加し、0時の時報とともに乾杯した。

 同店では今年8月から予約販売を開始。今年は予約ですべて完売してしまったため、急きょイベント用にフランスのタイユバンがセレクトしたボジョレを用意。新酒の味わいについて、訪れた男性客は「ボジョレというと若い味がして酸味が強いという印象だが、果実味がしっかりしていてとてもおいしい」と感想を話した。

 亀有地域でも最大級の売り場を誇る「業務スーパーヤマダ」(亀有3)では5種のボジョレを用意。今朝の開店からボジョレを買い求める人が集まった。商品は、ペットボトル(999円)などの低価格帯が中心。スタッフの長谷川さんは「瓶のものも1,500円からとリーズナブルな価格がメーン。ボジョレと言っても以前ほど目立つイベントは行っていないが、週末には売り切れるのでは」とも。

 亀有のダイニングレストラン「亀有おもてなしダイニングせんさん」(亀有3)では、来店客に無ろ過のボジョレを振る舞うサービスを行っている。今年は例年に比べて1.5倍のワインの量を用意。オーナーシェフの先崎元崇さんは「来店客に季節のイベントを味わってほしくて始めたイベント。ワインがなくなるまで続けたい」と話す。

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