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葛飾で2部制の成人式 「セカオワ」共演吹奏楽部生徒によるパフォーマンスも

当時の様子を振り返りながら演奏

当時の様子を振り返りながら演奏

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 かつしかシンフォニーヒルズ(葛飾区立石6)で1月12日、「平成28年はたちのつどい」(成人式)が行われた。

会場と一体化したパフォーマンス

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 葛飾区の新成人は4055人。毎年客席に入れない新成人もいたため、今年より午前と午後の2部制となり、混雑が緩和された。

 10時30分から行われた午前の部は、東京都立葛飾総合高校吹奏楽部による演奏で幕開けし、区歌斉唱も行われた。青木克徳区長も登壇し、「ここ葛飾は下町。人と人が力を合わせて生活をしている。個人の夢に向かいながら、町の発展にぜひ貢献してください。みんなで力を合わせて葛飾を良い町にしよう」と呼び掛けた。

 続いて記念コンサートが行われ、同吹奏楽部が3曲を演奏した。1曲目には「SEKAINO OWARI(セカイノオワリ)」の楽曲をメドレーで披露。同部は同アーティストが2014年に発売した曲「炎と森のカーニバル」に、オーケストラとしてレコーディング参加やライブ出演した経験を持つ。当時の3年生が今年の新成人ということで、ドキュメンタリー映像を背景に流しながら後輩が演奏。一糸乱れぬパフォーマンスに、序盤は冷静に見ていた新成人からも歓声が上がった。

 新成人に「夢」を聞くと、立石在住で学生の浅田さんは「幼稚園の先生になるのが夢。まずは資格取得に向かって日々勉強している」と答えた。チャレンジしたいことについては、「日本のいろいろなところを回って経験と知識を深めたい」と笑顔を見せた。

 会場の外には、ドリンクコーナーや選挙啓発用の着ぐるみと記念撮影をするコーナーも用意された。久しぶりに会う友達と記念撮影をしたり、談笑したりする姿が多く見られた。

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