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葛飾で平松伸二漫書展 デビュー作の担当編集が来場、笑顔でツーショットも

初連載時の担当、後藤広喜さんと平松伸二さん

初連載時の担当、後藤広喜さんと平松伸二さん

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 レンタルスペース「カメアリ座」(葛飾区亀有5)で2月28日、平松伸二 「漫書展」inレンタルスペース カメアリ座が閉幕した。

色紙にイラストを描く平松伸二さん

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 平松さんが手掛ける「漫画イラスト」と「書道」を融合させたアート作品を展示していた同展。会場には、秋本治さん、高橋陽一さんなどの地元でつながりのある漫画家やイラストレーターが来場した。中でも、漫画家のあろひろしさんは「20年ぶりです」と挨拶を交わしていた。

 同企画を担当した山崎義行さんは「地元の方が気軽に足を運んで、平松さんの作品を見てもらいたいという気持ちからスタートしたが、わざわざ四国や秋田などの地方から楽しみに来られた方がいて驚いた。平松さんの作品の魅力をあらためて実感した」と話す。

 最終日には、平松さんが初めて漫画連載を始めた時の編集担当者という後藤広喜さんが来場。平松さんが描く自伝的漫画「そしてボクは外道マンになる」に登場する強面(こわもて)の編集者「権藤さん」のモデルという後藤さんの登場に、平松さんは緊張した表情を浮かべつつ、後藤さんに権藤さんのイラストを進呈したほか、権藤さんのトレードマークである木刀を片手に笑顔で記念写真を撮影していた。

 同展を振り返り、平松さんは「漫書展を始める直前にツイッターをはじめた事もあり、ネットの告知からたくさんのお客さんが来てくれた。ネットの力ってすごいなと感じた。過去の漫書展よりも多くの方が来場してくださった事に感謝している。オープニング時に、多方面から花をいただいたこともうれしかった。初の地元開催だったが、また地元で何かやる時は協力したい」と親指を立てる。

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