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葛飾のギフトショップが「スクラップブッキング教室」 母の日に向けて

思い出の「母と自分の写真」にメッセージを添えて

思い出の「母と自分の写真」にメッセージを添えて

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 葛飾のギフトショップ「シャディサラダ館白鳥店」(葛飾区白鳥2、TEL 03-3604-7572)が現在、子育て世代を対象に「母の日ギフト、スクラップブッキング教室」を開いている。

講師の大木佐知子さん

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 同企画は、母親の写真と子ども時代の自分の写真をスクラップブッキングでデコレーションし、メッセージを載せて贈ろうというもの。発案した同店の大木一弘専務は、「母の存在の大きさは、自分に子どもができて初めて実感するもの。子ども時代の自分と母の写真に、当時の思い出と、今だから書ける感謝の言葉を添えて一つの作品にすれば、世界でたった1つのギフトになる」と語る。

 使用したい写真を持ち込み、同店で材料を購入すると、その場で制作できる。同店店長の大木佐知子さんは、文具メーカー「呉竹」の主催するスクラップブッキング「アート&DUO」の認定講師。「講師のアドバイスを受けながら作業すると、アイデアもテクニックも広がって楽しい」と大木さん。道具類も充実しており、使いやすい専門用具と写真の長期保存に適した専用材料がそろっている。

 スクラップブッキングの魅力について、佐知子さんは「しまい込んでいた写真も、見ると思い出がよみがえり、タイムスリップしたような気持ちになる。これを美しく仕立ててプレゼントすると、受け取った人は心から驚き、喜んでくれる。物を贈るのとは違う、素晴らしい贈り物になるのでは」と話す。参加者の一人は「母の日といえば花をプレゼントしてきたが、それもマンネリ。スクラップブッキングに挑戦したい」と同店を訪れたという。

 営業時間は10時~19時。水曜定休。同教室の料金は500円。開催期間は母の日の贈り物をするまで。

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