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都内最大2万株が咲き誇る「葛飾菖蒲まつり」

葛飾の区花「ハナショウブ」

葛飾の区花「ハナショウブ」

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 葛飾区で現在、「葛飾菖蒲(しょうぶ)まつり」が開かれている。会場は堀切菖蒲園(葛飾区堀切2)と水元公園(水元公園3)。主催は、葛飾菖蒲まつり中央実行委員会ほか。

水元公園会場平日の様子

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 見頃を迎えたハナショウブが両会場合わせて約2万株咲き乱れ、訪れた人を楽しませている。堀切菖蒲園会場は約200種・6,000株、水元公園会場は約100種・14,000株と、「種類の堀切」「数の水元」とそれぞれ違った見どころがあるのも特徴。堀切菖蒲園のハナショウブは江戸の名所として古くより知られ、葛飾の「区花」にもなっている。

 期間中の土曜・日曜には両会場でステージショー、屋台、パレードなどが開催され、街全体でイベントを盛り上げている。併せて「かつしか菖蒲めぐり」バスも運行され、堀切菖蒲園、しばられ地蔵(都立水元公園)、金町駅、柴又帝釈天(たいしゃくてん)、堀切菖蒲園という同区の名所を巡る。

 6月12日・13日には、堀切菖蒲園会場でライトアップイベントがあり、プロジェクションマッピングなど新しい試みも。同会場から徒歩5分ほどの場所にある堀切水辺公園ではハナショウブを背景に東京スカイツリーが望め、人気の撮影スポットとなっている。

 期間中、堀切菖蒲園の開演時間は通常より2時間長い8時~18時。6月25日まで。

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