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葛飾・青戸の洋菓子店、移転リニューアルから4カ月 新商品が店頭に並ぶ

手土産にも利用できる夏の新作シュー

手土産にも利用できる夏の新作シュー

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 青戸にある洋菓子店「パティスリー カンパニュラ メデュウム」(葛飾区青戸1)の店頭に8月3日、新作シュークリームが並んだ。

店舗外観

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 同店は「カンパニュラ」という店名で23年間、立石で営業していた洋菓子店。特にこんがり焼いたシュークリームが評判で、2月の営業終了日には1700個売り上げたという。今年4月、シュークリームとプリンの2つだけで勝負しようと青戸に移転した。

 「甘いスイーツはどうしても売り上げが落ちる夏にもぴったりの爽やかシューを次々と開発している」と、オーナーパティシエの霜山忠由さん(57)。今回、抹茶を始め、レモン、マンゴー、ココナツ、桃といった爽やかなフルーツ系の商品をラインアップに加えた。

 広島のブランドレモン「瀬戸内レモン」を使った新作は、口に入れると、甘さの後からふわっと酸味が追い掛ける。シュー生地に桃のカスタードクリームと、プルプルとした桃のジュレが入った、ピーチ味も好評という。

 平日の基本ラインアップは、こんがりシュー、瀬戸内レモン、抹茶、桃で、土曜・日曜はココナツとマンゴー。イレギュラーでチョコチップのシュークリームも用意する。「こうした新作は、こんがりシューを飽きさせないためのサイドメニュー。やっぱり王道が一番おいしいと再確認してもらえると思う」

 店の若い女性店員に勧められ、ツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどの更新も始めた。「いつも四苦八苦している。昔のように店で待っているだけでは止まってしまう。あれこれ考えながらやるから楽しい」と霜山さんは笑う。

 営業時間は10時~17時。火曜定休。焼きたてのシュークリームを提供する時間は、10時、11時、12時、15時、16時30分の計5回(日によって前後する)。

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