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亀有駅前に「こち亀」15体目の銅像 フルカラーは秋本治さんの希望

原作者秋本治さん、ラサール石井さんら舞台版出演者も登場

原作者秋本治さん、ラサール石井さんら舞台版出演者も登場

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 JR亀有駅南口で8月7日、祝超豪華こち亀銅像15体目完成記念 銅像除幕式が行われた。

15体目の銅像、足元には大原部長も

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 除幕式には、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(こち亀)原作者の秋本治さんに加え、10年ぶり5度目の公演となる舞台版こち亀で脚本・演出・主演を務めるラサール石井さんらが登場。新しい銅像の登場に花を添えた。

 2006年、亀有駅北口に設置された銅像から10年という節目に登場したフルカラーの銅像は、秋本さんにより「ようこそ こち亀の街へ! 両津・中川・麗子がお出迎え!像」と名付けられた。

 秋本さんは祝辞で「今回の話が来た時に、カラーにできないかと相談した。何度か絵を描いてアピールした結果、原作とアニメの色の両方に近い色になった」とフルカラーの銅像が出来上がった経緯を話した。「両さんの金属製フィギュアのようなイメージ。次は動く両さんにしてほしい。今は無理でも、20体目の時にはどうにか」と今後の展望も。

 完成した銅像を前に、両さんに扮(ふん)したラサール石井さんは「感動して泣きそう。アニメがスタートしたころに亀有を訪れた時には、まだ何もなかった。亀有駅を降りたら『こち亀』があるのがうれしい」と話し、銅像との撮影を楽しんだ。

 亀有商店街協議会会長の仲林和夫さんは「いつも商店街で買い物をしてくれてありがとう。初代の銅像から10年、これからも亀有をよろしく」とあいさつした。

 完成を記念して同日から、「みんなでまわろう!こち亀銅像スタンプラリー!」が始まった。ゆうろーどサービスカウンターで先着1500人に特製下敷きを配布する。今月18日まで。

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