JR亀有駅周辺で1月1日、「亀有元旦神輿まつり」が開催された。主催は「亀有西三睦」。
同祭は本年で2回目。神輿(みこし)の担ぎ手は、同町会のメンバーの他に、同町会と繋がりのある団体やインターネットを通じて参加希望のあった団体・個人と幅広く、栃木県宇都宮市、埼玉県所沢市、千葉県船橋市と、遠方からも集結した。
神輿(みこし)は亀有駅前の「亀有リリオパーク」を出発。亀有の南口エリアを巡幸(じゅんこう)、し、同駅の構内を縦断した。時間を追うごとに寒さも厳しくなり、雪もちらついた。同時に観客も増え、神輿(みこし)と共に街を巡る人の姿も。祭りの終了後には豚汁をベースとしたオリジナルの雑煮も振舞われた。
同町会の副会長を務める花島敏行さんは、「これから地域の人が大勢担ぎ手として名乗りを上げて欲しい。特にまだ1度しか上がっていない「女神輿(おんなみこし)」を上げたいので、特に女性の担ぎ手が増えてほしい」と期待する。
毎年9月に行われる、亀有の鎮守「亀有香取神社」例大祭でも神輿(みこし)の担ぎ手を広く募集している。町会に加入していない人でも神輿の担ぎ手として参加は可能。