亀有香取神社(葛飾区亀有3)で9月21日、漫画「キャプテン翼」の絵馬のお披露目と特製絵馬掛けの除幕式が行われる。
キャプテン翼の絵馬が作られたきっかけは、「何事にも打ち勝つ勝負、開運厄よけの神様」「スポーツ振興の神様」が祭られている事にあやかり、「葛飾区からJリーグを目指し、活気にあふれる街づくり」を掲げるサッカーのクラブチーム「南葛SC」が同神社を参拝で訪れたこと。
「南葛SCを応援する絵馬が作られるならば、絵馬掛けは当社が奉納させていただく」と同チームの理事長を務めるセイズ(立石6)の及川達也社長からの申し出も。
絵馬は奉納用と記念用として2種類を用意。さらに記念用の絵馬に使用されているイラストも2種類を用意する。奉納予定の絵馬掛けも他に類を見ない絵馬掛けになるという。絵馬のイラストと絵馬掛けは当日の式典でお披露目を予定。式典にはキャプテン翼の原作者、高橋陽一さんが出席するほか、キャプテン翼のコスプレイヤーらが式典を盛り上げる。
「世界中のサッカー選手が葛飾に足を運んでくれるようになってほしい。それを見た地元の人たちが、今よりも南葛SCを応援してくれるきっかけになってくれれば」と同神社の唐松宮司は話す。
披露式典は同日に行われる「第8回 亀有楽座」内で行われる。開催時間は11時~11時30分(イベントは10時~16時)。