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金町・酒逢で「プレミアム」試飲会 焼酎醸造「仕込み水」でお湯割りも

焼酎について熱く語る松本さん

焼酎について熱く語る松本さん

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 金町の酒販店「SAKEOH 酒逢(さけおう)」(葛飾区金町3、TEL 03-5876-6595)で10月31日、「SAKEOH PREMIUM Vol.9 蔵の師魂蔵元『小正醸造』」が開催される。

蔵の師魂 「喜」 芋 15年熟成古酒

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 同店は毎月、テーマを決めた試飲会の開催を行うことで知られているが、イベントのタイトルとなっている「SAKEOH PREMIUM」では、毎回蔵元からのゲストを招き、蔵元を代表するお酒飲み比べつつ、一つの酒蔵に関してだけ、深く掘り下げるというもの。

 開催9回目となる同イベントは、「蔵の師魂」の蔵元で知られる「小正醸造」がメーンテーマ。同試飲会に登場する酒類の一つに「蔵の師魂『喜』 芋 15年熟成古酒」について、店主の松本公輔さんは、客に同商品の味の説明を求められた際は「飲んだら長生きできそうな味がします」と説明している。

 試飲会では、注目すべき点が「お湯割り」にあると松本さんは話す。振る舞われる焼酎のお湯割りは、現地で焼酎を醸造するのに使用している「仕込み水」で作る。使用する仕込み水は、蔵元のある鹿児島でくみ上げ、試飲会当日に同店へ届く段取り。蔵元からのゲスト自らが作る。

 「お湯割りのおいしい作り方、飲み方を知ってもらうことはもちろん、仕込み水を使ったお湯割りは、まるで生き別れた兄弟が再会したような味わいがある。この機会に味わってもらいたい」と松本さんは熱く語る。

 開催時間は18時~20時(営業時間は11時~21時)。参加料は、前売り4,000円、当日4,500円。先着20人限定(予約制)。申し込みは店頭・通販サイトで受け付ける。

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