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葛飾赤十字病院で職場見学会 小学生18人が父母の働く姿に誇りと感激

葛飾赤十字病院で職場見学会 小学生18人が父母の働く姿に誇りと感激

生後2~3か月の赤ちゃんのレントゲン写真を見て「あれは頭ですか?」

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 立石にある「葛飾赤十字産院」(葛飾区立石5)で8月4日、働く親の姿を子どもが間近で見られる「職場見学会」が行われた。

「ちっちゃいけど生きてる!」。生まれたばかりの赤ちゃんと触れ合って

 同院は、日本赤十字社の医療施設の中で唯一、産科、婦人科、小児科を専門としている産院。そこで働く職員が子どもと触れ合い、仕事に対する子どもの理解を深めてもらおうと始まったイベントは今年で4回目。今回は過去最高の18人の小学生が医師や看護師、助産師といった、仕事をする父母とじかに触れ合った。

 院内を楽しく学ぶ体験も盛りだくさんに用意した。特に人気だったのは実際に提供されている病院食を親子で食べるランチ会。ビュッフェ形式で好きな物を好きなだけ食べられるようにしてあり、食べやすいよう味付けを変えてあったこともあって、お代わりする児童が多かった。

 斉藤雄大君(9)は、父親で同院職員の斉藤雄作さん(38)と共に参加。「日本の赤十字病院の中でここしか産院がない。お父さんはそこで働いている。すごいと思う」と誇らしげに言いながら、デザートのフルーツポンチをお代わりしていた。

 その後は4班に分かれ、ナースステーションや高度集中治療を必要とする「NICU」、分娩(ぶんべん)室、レントゲン室など普段は見られない現場を見学。各所で働く親の姿を恥ずかしそうに見る児童もいた。

 3日前に生まれたばかりの双子の男の子の赤ちゃんも間近で見る機会もあり、児童たちはいとおしそうに見つめていた。「この子たちは一卵性ですか二卵性ですか」と質問し、熱心にメモを取る男の子も。

 子どもたちに好評だったのが薬剤部での薬の処方体験。薬剤師のレクチャーでシロップや塗り薬を実際に作った。スプーンですくった粉薬を入れると、それが小分けの袋になって下から出てくる機械の前は、順番待ちの大人気だった。

 後半は、今年から取り入れた新たな試みとして、最大震度7の揺れが体感できる起震車「震平くんII」での地震体験や、水が出る消火器訓練用の放射器具「はやわざクン」を使っての消火訓練も行われ、子どもたちは一日、赤十字の役割から防災まで楽しくにぎやかに学んだ。

 イベントの最後まで子どもたちに同行していた助産師の先山由美さん(30)は、8歳になる男女の母親。「いろいろ頑張っているところを見てくれれば」と、はしゃぐわが子を見ながら穏やかな笑みを浮かべていた。

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