亀有で亀好き50人がお茶会イベント「亀茶会」-亀グッズ店も出店

亀茶会参加のみなさん。それぞれのグッズを手にして、亀の素晴らしさを語っている。

亀茶会参加のみなさん。それぞれのグッズを手にして、亀の素晴らしさを語っている。

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 亀有の多目的ホール「藍ほーる」(葛飾区亀有3)で6月21日、「亀茶会(かめさんかい)」が行われた。

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 同会は、亀グッズを中心にインターネット販売を展開しているショップカメ(埼玉県三郷市)の代表である荒井由香さんが中心となって開くもので、亀の愛好家たちが集まるお茶会。亀戸などの「亀」にちなんだ地名の場所で開催し、多くの亀愛好家が集まり、お茶を飲みながら雑談を行う。

 当日、会場には亀をモチーフにした樹脂粘土やキーホルダー、イラスト入りの手ぬぐいなどを扱う4店舗が出店し、即売会を開催。会場にはグッズ目当てだけでなく、日ごろの「亀自慢」をする来場者50人ほどが集まった。来場者の男性は「亀を飼い始めて10年以上。亀は思ったよりも賢く、自分の後ろをついてくるのが愛くるしい。一時期では緑で丸いものを見ると思わず欲しくなるほど」と亀に対する愛情を話した。

 当日、会場でポストカードや手ぬぐいなどを販売したイラストレーター・みのじさんは「亀茶会は何度も参加している。亀の好きな人が集まり、自身の飼育している亀の自慢に遠くからやってくる人もいる」と話す。「多様な種類の甲羅の模様がいい。日本ではミドリガメが有名だが、世界には実に多くの亀が存在する。その模様の奥深さは見ていて飽きない」と亀の魅力に触れる。

 荒井さんは「数年前までは亀有で行っていたが、参加者が増えて現在は亀戸なで行うことも。今回は愛好家たちが集まるお茶会として開催した。遠くは九州や沖縄から来る来場者もいたり、自分自身も地方に遠征したりするなど、さまざまな交流のきっかけになった。この活動を通して、亀の好きな人たちとより交流を深めていきたい」と話す。

 次回イベントは7月12日、亀戸で開催予定の「はねかめまつり」への参加を予定している。

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