葛飾・立石の玩具メーカー「タカラトミー」(葛飾区立石7)とリトプラ(港区)、イトーヨーカ堂(品川区)が11月22日、イトーヨーカドーアリオ亀有店(亀有3)3階に「タカラトミープラネット」をオープンした。
同施設は子どもから大人まで楽しめる体感型おもちゃ売り場「TOYLO PARK(トイロパーク)」内にアミューズメント施設として登場したもの。約100坪のスペースで、「トミカ」「プラレール」「リカちゃん」など、タカラトミーのおもちゃをデジタル化した体験型アトラクション(全8種)を楽しめる。「タカラトミー」の商号を冠した常設施設は国内外で初となる。
22日のオープンに先駆け、20日に内覧会を開催。ゲストとして登場したお笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウさんと中岡創一さん、アナウンサーの枡田絵理奈さんが、子どもたちと一緒にアトラクション3種類を体験。「黒ひげ危機一髪」がデジタル化された「無限∞黒ひげ危機一髪」を遊んだ中岡さんは「まさかこういう形で黒ひげを遊べるとは」と話し、コカドさんは「子どもの頃から遊んでいた黒ひげがデジタルになるなんて驚いた」と、それぞれ感想を話した。
内覧会に参加した亀有在住の40代の母親は「親子で遊べるアトラクションが身近にできてうれしい。買い物帰りにも寄れるので何度でも来てしまいそう」と言い、4歳の娘も「いろいろ遊べて楽しい」と笑顔を見せた。
トイロパーク内には「タカラトミープラネット」のほか、「プラレール」「トミカ」「リカちゃん」などタカラトミーの玩具コーナーも設ける。
タカラトミーが手がける国内初のアミューズメント施設のオープンについて、タカラトミー執行役員の竹内俊介さんは「タカラトミー本社がある葛飾でオープンできたのは感無量。ぜひタカラトミーのファンの方、ファンになっていただける方に楽しんでもらいたい」と意気込む。
営業時間は10時~21時。