![「かつしか未来会議」のメンバー](https://images.keizai.biz/katsushika_keizai/headline/1739341222_photo.png)
「かつしかデザインラボ~Z世代が街にスキを生み出すために」が2月16日、「カナマチぷらっと」(葛飾区金町6)で行われる。
同イベントは、「葛飾をすてきな街にしたい」と願う若者が集まり、葛飾区の未来につながる事業の企画を考え、実際に事業に取り組む「かつしか若者未来会議」から生まれた。同会議は第1期生として、高校生から社会人までのメンバー6人で構成。会議を重ね、青木克德葛飾区長にプレゼンテーションを行い、今回のイベント開催が決まった。
高校生から29歳までを対象とし、「若者に葛飾を好きになってもらう」ことを目的とする同イベント。「DEAU(であう)」「TSUNAGARU(つながる)」「TSUMUGU(つむぐ)」の3つのキーワードを掲げ、「みんなの一押しスポット」を書き込む「かつしかマップ」や、テーブルを囲み会話するなど、ゆったりと過ごせる空間「かつしかリビング」、何気なく撮影した写真とその時の記憶を結びつけて新たな作品を作るワークショップ「写真と言葉で紡ぐ、わたしの葛飾」などを行う。
「かつしか未来会議」メンバーの伴あさみさんは「若者が葛飾の魅力に出合い、愛着を持つきっかけになるイベント。普段当たり前に感じている葛飾のすてきなものに目を向け、それを『デザイン』という視点で再構築する」と話す。同会議メンバーの茂木杏樹さんは「このイベントを通して、葛飾の魅力に気付いていない人に魅力を知ってもらったり、若い世代に居場所を提供したりすることが、葛飾を好きになってもらう第一歩になるはず。たくさんの若者に、ぜひ気軽に参加してほしい」と呼びかける。
開催時間は13時~17時。入場無料。