葛飾区立二上小学校(葛飾区東新小岩7)で3月7日、「校舎お別れ会」が開かれる。
老朽化などのため今年4月に校舎の解体工事が決まっている同校。同会は、キヤノンマーケティングジャパン(港区)がカメラを貸し出し、ぺんてる(中央区)が画材を提供して、2社が協働で取り組む、校舎での最後の思い出作りをサポートする「校舎の思い出プロジェクト」として企画した。校舎の解体前に、在校生をはじめ、地域の人や卒業生などに来校してもらい、校舎を懐かしむ時間を設けるもの。
同会に先立ち、先月計4回、世話になった校舎に感謝の思いを込めて作品を描く「壁画制作」が行われた。同校児童が、1年生は「花」、2年生は「風船」、3年生は「宇宙・銀河・星」、4年生は「文房具」、5年生は「空」、6年生は「縁起物」、若草学級は「電車」をテーマに、思い思いに校舎の壁や窓に自由に絵を描き、その後、児童たちが記録のため、カメラで壁画を撮影した。
壁画制作、壁画撮影を行った6年生の児童は「卒業まであと少しだが、とてもいい思い出になってうれしかった。壊すのが悲しいくらい、みんなの絵がかわいく、見る度にテンションが上がった。このイベントで友達と一緒に校舎に思い出を作れたことに感謝している」と話していた。
当日、来校者は自由に壁画を見ることができる。併せて、思い出を持ち帰ってもらうことを目的に、ミラーレスカメラを貸し出し、撮影した写真はその場でプリントもできるほか、廊下の壁には、お別れメッセージが書ける場も設ける。
開催時間は13時~17時。参加無料。内履きと靴を入れる袋を持参のこと。