タカラトミーアーツ、レゴのフィギュア販売へ-レアものやオリジナル商品も

全16種類展開する同商品。中にはオリジナル商品や、レアものアイテムも。

全16種類展開する同商品。中にはオリジナル商品や、レアものアイテムも。

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 タカラトミーアーツ(葛飾区立石5)は、国内でLEGO関連商品を取り扱う「レゴジャパン」(台東区)とコラボレーションした「レゴミニフィギュア」を7月中旬からカプセル自動販売機(ガチャ)で国内独占販売すると発表した。

新作の「覆面レスラー」

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 同商品はプラスチックのブロック玩具「LEGO」の付属品を単体で販売するもの。レゴは1978年にデンマークで発表されてから、日本をはじめ全世界で販売をされているプラスチック製のブロック玩具。同商品は「ミニフィグ」の愛称で呼ばれ、現在全世界で2,500種類を超えるレゴの「顔」とも呼ばれる人気パーツで、30年間に40億体が販売されている。通常はレゴの商品に3~4体付属するものだが、今回の販売によって単体でも入手することが可能になった。

 7月中旬に販売開始を予定している1シリーズ目は16体を用意。それぞれ「SIDE A」[SIDE B」8体ずつ分けられている。フィギュアの種類は、レアものといわれている「忍者」「インディアン」「森の人」などが登場。今シリーズのために「覆面レスラー」「チアリーダー」「レトロロボ」の3種のオリジナル商品を用意する。

 同商品は同社が開発・販売しているカプセル自動販売機(ガチャ)で販売する。通常のガチャはカプセルの反面が透明になっているが「レゴのフィギュアは完全に覆面状態にする予定をしている。何が当たるかわからないガチャらしさも一緒に楽しんでほしい」と広告宣伝部の有賀さん。

 現在同社が展開するガチャ販売機は22万台。現在は玩具店だけでなく、美術館やアパレルショップにも配置されている。同商品は販売店を中心としたレゴの流通とは異なるアプローチ方法を活用し、レゴになじみの薄い世代や新たなターゲットを開拓していく。同社では1000~1,500台の販売機の導入を予定している。

 価格は両シリーズとも300円。雑貨チェーン店、玩具店、量販店等に設置されているカプセル自販機で販売する。

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