亀有の酒販店、真夏日限定でビール1杯サービス-購買・試飲客対象に

冷凍庫で冷やした陶器グラスとビール。「暑い日の帰りに寄ってもらえれば」(高澤さん)とも。

冷凍庫で冷やした陶器グラスとビール。「暑い日の帰りに寄ってもらえれば」(高澤さん)とも。

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 亀有駅南口にある酒販店「酒匠(さかしょう) T-STYLE」(葛飾区亀有3、TEL 03-6231-2239)が梅雨明け宣言の7月17日から、購買客を対象にミニビールのサービスを始めた。

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 同店は日本酒とワインを中心とした専門店で、昨年3月に開店。店主の高澤浩昭さんが酒蔵やワイナリーまで足を運んだ酒類を並べ、季節やイベントに合わせた「提案型営業」の店舗運営を行っている。店内では日本酒とワインの試飲サービスも行っている。高澤さんは「毎日ワインや日本酒に興味を持ってくれた来店客が多く利用してくれている。軽く試飲だけという楽しむ女性も多い」と話す。

 通常、同店ではビールの販売は行っていないが、「暑い日が続くと最初の1杯はビールが飲みたくなる。その最初の1杯をサービスしたい」(高澤さん)と同サービスを開始。その日の最高気温が30度(真夏日)になった日に限り、試飲も含む購買客に「最初の一杯」としてミニビール(135ミリリットル)をサービスする。

 ビールは缶のままではなく、冷凍庫で冷やした陶器のグラスに注いで提供する。「陶器のグラスは熱伝導率が低く冷えたまま保冷してくれる。冷えたままのビールはのど越しをよく、少し工夫するだけで変わるビールの味を楽しんでほしい」。

 連日続く猛暑について、高澤さんは「外回りしているサラリーマンなどには大変な季節。程よい休憩と水分補給は欠かせない。仕事上がりにぜひ当店で水分補給してもらえれば」と話す。

 サービスは8月末までを予定。ビールの提供は16時から。営業時間は11時~22時(日曜は18時まで)。

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