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亀有地域、正月準備で賑わう-駅前の両さん銅像にはしめ飾りが

お正月のしめ飾りを手に持って駅前で出迎える両さん像

お正月のしめ飾りを手に持って駅前で出迎える両さん像

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 クリスマスが明けて12月29日現在、亀有地域も正月準備をする買い物客で街が賑わっている。

今年2月の積雪の際の両さん像

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 亀有駅前では毎年恒例となっているしめ縄の販売が開始されている。駅北口ではしめ縄の販売を6代続けて販売している「葛西」が両さん像にしめ飾りを装着させ正月の雰囲気を演出している。6代目店主の菅原眞智子さんは「ここ10年以上は北口の駅前で行っており、多くの購買者がいる。しかし、マンションの建設や風習の退化などで売り上げは減少している」と話す。

 また正月餅を販売する「梅むら」(葛飾区亀有5)ではクリスマスが明けた26日から正月餅の販売を開始している。売り上げに対して店主の大村光一さんは「栗きんとんなどは毎年予約ですぐ完売する。毎年恒例の顔なじみが購入してくれるので、売り上げとしては激減することもなく例年通りの売り上げ」と話す。

 また亀有香取神社(亀有3)では、早くも初詣の準備に職員たちが対応を追われている。今年は境内にマップの看板や銅像の建立などで観光客が増えた同神社。同神社権祢宜の高居さんは「年々参拝者が増え、とても嬉しい。今年は初詣期間で約5万人の参拝者が訪れた。来年はさらに増加することが予想される」と話す。また神社では亀有みこし協議会によるみかんとお汁粉の振る舞いを元旦0時から開始予定している。

 アリオ亀有(亀有3)では恒例となった「2000本引き」を今年も開催。特賞商品に40インチの液晶テレビ(2本)を用意し、末賞には1万円分の商品券を用意している。くじについて同店の催事担当の佐々木さんは「抽選券の整理券は朝9時から配布しているが、今年は早朝5時半から並んでいた来店客もいた。今年も多くの来場者が予想される。1年の運試しにぜひ」と話す。

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