アリオ亀有(葛飾区亀有3)で10月8日・9日「交通安全キッズフェス」が開催された。主催は「だいじょうぶ」キャンペーン実行委員会
同キャンペーンは2007年から防犯・防災・交通安全をテーマに「だいじょうぶ」と自然に呼び掛け合える安全なまちづくりを目標に、地域安全マップ教室や千葉科学大学と連携した「危機管理学セミナー」などを実施。今回のイベントは交通安全をメーンテーマとし、地域の子どもを対象としたイベントを実施した。
ステージでは、警視庁のマスコットキャラクターである「ぴーぽくん」との記念撮影や、お笑いジャグラー・三雲いおりさんのパフォーマンスなどが行われ、地元の亀有警察署では実際に使われている白バイやパトカーの記念撮影イベントなどが行われた。
イベント内でも人気があったのが自動車の衝突体験コーナー。シートベルトを締めて時速5キロで自動車が衝突した衝撃を体験できるコーナーには多くの親子連れが集まった。体験した足立区在住の半澤匠くん(5)は「いきなりぶつかってビックリした。シートベルトは大事だと思った」と話す。母のゆかりさんは「衝突体験とエアバッグを見るのは初体験。買い物などで普段運転をしているが、あらためて安全運転を認識させられた」とも。
主催者側は「時速7キロとなるとシートベルトなしでは、車外へ飛び出る危険性もある。このような体験やイベントを通して安全の認識を高めてほしい」と目的を話す。今後も全国で同様のイベントを開く予定。