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夏の風物詩「葛飾納涼花火大会」7月24日開催へ-区制80周年記念

金町取水場から眺める花火の様子(写真提供 葛飾区)

金町取水場から眺める花火の様子(写真提供 葛飾区)

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葛飾区は4月6日、「第46回 葛飾納涼花火大会」を7月24日に開催すると発表した。

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昨年は、東日本大震災の影響で花火大会の中止・延期が相次ぐ中、「被災地へ復興のエール」を込め開催した同大会。昨年の見物客は約55万人と、例年を大きく上回った。同区は今年の開催を、「葛飾区制施行80周年記念と東日本大震災被災地支援」と位置付ける。

今年は「新たな伝統の創造」をメーンテーマとし、9ステージで構成、それぞれのテーマに合った花火を例年より800発多い、1万800発打ち上げる。

第1ステージでは、「区制80周年記念」にちなみ、スターマイン800発を連続で打ち上げる。第2ステージでは、被災地への思いを込め、東北各県の「花」「鳥」「キャラクター」を模した花火を打ち上げる。東京理科大学葛飾キャンパスが2013年4月に金町に開設されることを記念した、同大のキャラクターをイメージした新作花火や、同花火大会の中で過去最大級の「ナイアガラ」も。

震災復興を願うステージや花火大会前の前座アトラクションも予定する。

開催時間は19時20分~20時20分を予定。荒天の場合は翌日に延期、翌日も荒天の場合は中止。

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