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柴又の商店街が「おいでよっ!柴又」企画-FBで200人以上のスナップも

スナップ写真の1カット。フェイスブック内では200人以上のスナップが閲覧できる

スナップ写真の1カット。フェイスブック内では200人以上のスナップが閲覧できる

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 柴又の神明会商店街が6月8日、「おいでよっ!柴又キャンペーン」を始めた。

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 同商店街は今年100周年を迎え、春から地域活性イベントを開催している。同キャンペーンはフェイスブックを通してリアルタイムでイベントや商店街の限定商品を伝える目的で行う。

 キャンペーン第1弾として、帝釈天の参道の商店の店主や目玉商品、観光客など約200人のスナップ写真を撮影。スナップ写真をスライドショーとして、東京スカイツリー(墨田区)のツーリストセンター前で約3分30秒のCMを同日から上映する。

 今回の企画に関して、柴又神明会の石川宏太会長は「今までポスターやチラシ、ウェブサイトなどで告知しているが、より早く情報を知ってもらえるツールを考えており、フェイスブックで運営する方法で新しい柴又をピーアールするようにした。今後は、自分たちで発信していくだけでなく、多くの興味を持つ人たちが情報を持ち寄る発信サービスにしていきたい」と話す。

 制作を担当した「じも研」(亀有3)の庄子匡社長は「柴又には多くの若者がカメラ片手に散歩にやって来る。寅さんだけでなく新しい観光価値があると感じている。今回のスナップは柴又の伝統と若い観光客や支えている人を中心に撮影を行った。観光地には名物や名所もあるが、今回は人にスポットを当てて楽しい新しい柴又を見せたかった」と撮影の意図を話す。

「このキャンペーンをきっかけに柴又を再発見し、ぜひ柴又に足を運んでもらいたい。現在はCMの都合上音声が入っていないが、楽曲なども入れ季節に合わせた柴又の新しい景色を見せていければ」(庄子さん)とも。

 キャンペーンは翌年3月末までを予定している。

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