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亀有のラーメン店が地元野菜の焼きラーメン提供-地元野菜の安全アピール

当日提供される焼きラーメン

当日提供される焼きラーメン

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 亀有南口のラーメン店「日月飯店kamezo」(葛飾区亀有3、TEL 5680-8223)が8月19日、屋台出店を行う。

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 同日は亀有駅南口のリリオパークで地元町会の盆踊りが行われ、同店はそれに合わせた出店となる。きっかけについて店長の下田剛さんは「地域のために、少しでも自分たちが盛り上がりに協力できれば」と話す。

 同店はイベント中、地元葛飾で生産された野菜を使った料理を販売する予定。焼きとうもろこしや、ビールとセットで柴又産の枝豆、また「炭火焼き鳥 うゑ草」(亀有3)とコラボレーションし、同店の人気メニュー「葛飾トマトのハーブ焼き」を提供する。

 同店では数年前から積極的に葛飾産野菜を使用。地域野菜のピーアールイベントなども行なっており、今回の提供について「地元で採れる野菜のおいしさを知ってほしいと活動を行なっている。この春は水元地域の放射能汚染など話題になり風評被害もあったが、安全性も確認された。このイベントを通して地元野菜の安全性をピーアールできれば」(下田さん)とも。

 当日はオリジナルメニューで「小松菜を使った白湯(パイタン)の焼きラーメン」(500円)を提供する。白湯醤油を使った特製スープとラーメンを混ぜ、区内で採れた小松菜と一緒に炒めるもので、焼きラーメンは福岡県の名物としても知られている。「もともと出身が福岡で、屋台といえば焼きラーメンだった。今回は故郷の名物を亀有でも知ってもらいたいと思った」と下田さん。

 開始は16時から。限定70食で提供される。

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