立石地区商店街連合会は1月13日、新春イベントとして「第5回立石新春ウオーク」を開催する。
同イベントは商店街の年始のイベントとして今年で5回目。駅前商店街のアーケードから高砂橋を渡り、柴又の寅さん像を目指すというもの。全工程は約4キロ程度で、メンバー全員で1時間程度の散歩を楽しむ。
同イベントの主催者である立石駅前商店街の細谷政男さんは「以前商店街のメンバーが、正月になると立石から浅草寺までマラソンで行くという話を聞いたのがきっかけ。浅草寺までマラソンは遠いが、普段商店街を使ってくれる利用客と親睦できれば」と思い始めたという。
イベントは現地集合、現地解散という気楽なスタイルも好評。「往復となるとなかなか参加しづらい部分があるが、片道でゴールという気楽さが受けている。今年は2020年のオリンピック招致イベントも並行しており、横断幕にメッセージを残すと記念品がプレゼントされる」という。
毎年100人の呼び掛けに対して約8割程度の応募がある。目玉は、到着後寅さん像前で行われる抽選会で、毎年自転車2台が当選するという。毎年自転車は駅前の自転車置き場に置かれていて、当選者には鍵のみが渡されるという。「正月なので、ちょっとした宝探し気分も一緒に味わってほしい」とも。
9時にアーケード出口に集合。スタートは9時30分。