タカラトミー(葛飾区立石7)が10月26日、ボードゲーム「ゆるキャラオールスターズ 日本ぶらり旅ゲーム」を発売する。
同ゲームは、47都道府県の特徴や魅力をゆるキャラや名産品を通して、知らない土地への興味喚起や日本の魅力を再発見できるようにと企画。ルーレットやコマを使ってすごろくなどをしながら楽しく各地を知ることができる。
登場するゆるキャラは、2012年度の「ゆるキャラグランプリ」で、各都道府県で1位の成績を収めたもので構成。ご当地の特徴や魅力を豊富なアイデアとデザインで表現しているため、親しみを持って各地を理解することができる。
遊び方も多彩。メーンはすごろくで全国を巡り、ゆるキャラと名産のカードを集め、その合計点で勝敗を競う「全国ゆるキャラ巡りゲーム」。さらに短時間で遊ぶことができる「カンタンぶらりツアーゲーム」や、ご当地のゆるキャラと名産品でペアをつくる神経衰弱「ゆるキャラペアマッチ」、名産カードを読み札にゆるキャラカードを探す「ゆるキャラカルタ」などが楽しめる。
同社広報部は「友人や家族、親戚が集まる年末年始、このゲームで友人とお国自慢をしたり、おじいさんが孫にうんちくを披露したり楽しい会話を弾ませてほしい」と話す。
価格は3,675円。全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、一部雑貨店、インターネットショップなどで販売する。