11月2日に水元公園で行われる野外イベント「WAKATEフェスタ」のフリーマーケットの出店者募集が現在、行われている。主催はNPO法人かつしか若手産業人会。
都心で唯一、水郷の景観が楽しめる同公園。およそ93万平方メートルを有する広大な立地の「素晴らしさと心地よさを広く知ってもらう」目的で始まった同イベント。昨年は2万人を動員した。
14回目となる今年のテーマは「地域とともに楽しもう、親子で音活」。当日、区内で活動するアーティストによる音楽ライブや、沿道のパフォーマンスが行われ、ベーゴマなどが用意された「昭和の遊び体験コーナー」なども用意。ドッグダンスや、犬と指導手がペアとなり障害物を用いた競技を行う「アジリティ」なども見ることができる。
フリーマーケットも毎年人気を集める。今年も車両出店(5メートル×2メートル、荷物搬入後は公園駐車場に移動)80店、手持ち出店(3メートル×2メートル)20店の、計100店舗の募集を行っている。近年の傾向では、衣類やアクセサリー、子ども服といった王道の商品に加え、ペット用品の売れ行きが好調とのこと。
同会の会長・昼間さやかさんは「水元公園でフリマを出せる唯一のイベント。過ごしやすい季節、家族や友だちと一緒に遊びに来てほしい」と話し、「区内唯一の都立公園の自然豊かな魅力を感じてもらえれば」と呼び掛ける。
応募締め切りは10月15日。