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FCバルセロナスクール葛飾校で1日特別セッション スペイン人コーチが集結

参加者に選手としての成長を願う「アンドレウ」コーチ

参加者に選手としての成長を願う「アンドレウ」コーチ

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 東金町運動場(葛飾区東金町8)で7月25日、FCバルセロナスクール葛飾校の1日特別セッションが行われた。主催は一般財団法人キッズチャレンジ未来。

コーチとの握手からレッスン開始

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 全国を巡るFCバルセロナ(FCバルサ)のスペイン人コーチがタイミングよく全員そろうという事で行われた今回の特別セッションは、広く子どもたちにスクールの事を知ってもらい、よりサッカーを楽しんでもらいたいとの趣旨で開講したもの。

 この日は、「バルサのシークレット」と呼ばれる「バルサメソッド」を参加者にレクチャーするとあって、葛飾区内だけでなく、ほかの地域からも参加者が集まり、同セッションへの期待の高さが伺えた。

 同校のテクニカルディレクターのアンドレウコーチは「ほかのサッカースクールとの違いは、『バルサの形自体が個』という思想。ボールの保持、スペースの取り方、ポジショニングなど、どうやってボールを循環させていくのかを独自の哲学に基づいて学んでいく部分」と話す。「日本の選手は学ぶ姿勢がとても良いので、学ぶスピードも速い。技術も高いので、特にサッカーの戦術面を学んでほしい」と期待を寄せる。

 レッスンは、「メッシ」「ネイマール」などのFCバルサのスター選手の名前を冠した各グループ、最大12人の選手を、バルサメソッドを体現できるFCバルサから直接派遣されたコーチ1~2人が指導する形で行われ、グラウンドではコーチ陣の指導する声が響き渡った。

 グラウンドの外では、スペイン人コーチたちが参加者の子どもたちに「こんにちは」と日本語で笑顔を見せる一幕も。同団体理事長の秋元雅義さんは「国の文化の違いもあるし、子どもたちが大好きなのかもしれないが、コーチたちは子どもたちの目線に立って接する事を徹底している。本当のプロフェッショナルだと思う」と笑顔を見せていた。

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