タカラトミー (葛飾区7)は11月7日より、組み立て式人型ロボット「MECCANOID(メカノイド)」2種、G15(ジージュウゴ/小)とG15KS(ジージュウゴケイエス/大)の販売を開始する。
同商品は、スピンマスター社(カナダ)が2015年よりイギリスを皮切りに販売を開始した組み立て式ロボット。組み立て作業は全て、付属の専用六角レンチドライバー1本で行えるのが特徴。
目覚ましや時間を知らせる機能以外に、音声コマンドでさまざまな指示が行える。無料の専用アプリとBluetoothでつなぎ、手足の動きやLEDの光、音声を一連で覚えさせることができる。スマートフォンをメカノイドの胸部クレードル(スマホホルダー)にセットすると、自分の動きをまねさせて遊ぶことも。
お披露目となった展示会で、同商品のコーナーを担当した西澤さんは「ロボットは難しいものだと思われがちだが、工具一つで組み立てができ、組み立て終わった後も簡単なツールでプログラムができる。人間よりも不器用だが、そこも含めて愛着を持ってもらえれば」と笑顔を見せる。
希望小売価格はG15=3万円、G15KS=5万円。全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミーモールで取り扱う。