都立水元公園(葛飾区水元公園)で11月1日、「第15回 水元公園WAKATEフェスタ」が行われた。主催はNPO法人「かつしか若手産業人会」。
今年で15回目となる今回のテーマは「元気につながろう!かつしかの和」。ステージでのライブやイベントを中心に、ストリートパフォーマンス、ペットブースでのアジリティー体験(障害物競走)、昭和の遊びコーナー、フリーマーケットなど、園内いっぱいにかつしかの輪が広がるイベントとなった。
水元中学校吹奏楽部が参加したオープニングセレモニーでは、部員たちが演奏する楽曲にちなんだ仮装で楽器を演奏し、観客の小さな子どもたちがうれしそうに手をたたいていた。
同NPOの昼間さやか会長は「今回のテーマのように、たくさんの人が仲良くなってほしい」とあいさつし、広い会場内を自ら走り回っていた。
区内飲食事業者によるフードコーナーでは、当日のみのオリジナルメニューを出店するお店も。同NPOで綿あめを担当していた庄子匡さんは「子どもたちだけでなく、大人の人が懐かしがって列に並んでくれていたのが印象的だった。イベント最後の最後まで子どもが綿あめを楽しみに待っている顔に元気をもらえた」と話す。