堀切水辺公園(葛飾区堀切1)で3月12日、「第3回かつしかふれあいRUNフェスタ」が開催された。主催は、葛飾区、葛飾区教育委員会、かつしかふれあいRUNフェスタ実行委員会。
葛飾区長、青木克徳さんは「今イベントは6600名を超える応募があり、ボランティアスタッフを含めると1万人近くのみんなが協力してくれて成り立っているイベント。練習の成果を発揮してスポーツを楽しみましょう」とあいさつした。
当日は快晴に恵まれ、「朝7時半には会場入りしていた」と話す、同区の観光大使を務めるLiLiCoさんは「絶好のマラソン日和、ハッピーに走りましょう」と満面の笑みを浮かべた。
年々、にぎわいを見せる同イベント。仮装ランナーも昨年以上に増える中、就労継続支援施設「青戸しょうぶ」の職員と利用者の有志メンバーで結成された「チーム青戸」は、「今年の干支(えと)にちなんで鶏の仮装で走りたかったが、材料の関係でヒヨコになってしまった。立派な鶏になれるようにゴールを目指す」と意気込みを話した。
昨年、11月に観光大使に就任した際のあいさつで「3月のRUNフェスタでマラソンに参加する」と公言したLiLiCoさんは公約通り、ふれあい健康RUN、1キロと5キロに参加。出走前は「みんなで太陽になりましょう」とダブルピースサインで登場。笑顔で参加者の記念撮影に応じるなどの活躍を見せた。