都立水元公園(水元公園3)で4月23日、「第36回葛飾区子どもまつり」が開催された。主催は葛飾区子供会育成会連合会・葛飾区教育委員会。
前日の夕方ごろから豪雨に見舞われたが、当日は晴天に恵まれ、約2万3000人の来場者が訪れ、青空の下、緑の芝生で行われたイベントを楽しんだ。
会場は吹奏楽やダンスのステージを中心に、水元公園の緑の広場を生かし、ストラックアウト、スポーツチャンバラ、わんぱく相撲などの体を使って楽しめる内容を中心とした28のブースで構成。
中でも、たこ作りコーナーでは、自分で作ったビニールのたこを上げるために親子で一緒に芝生を走り、元気にたこを空に泳がせると、「揚がった揚がった」という歓声がブース各所で響きわたった。
開会式で青木克徳葛飾区長は「抜けるような青空と、緑の下、子どもたちだけでなく大人の方も、一緒に祭りを楽しんで」とあいさつ。園内に設置された各ブースを回り、子どもたちの笑顔に触れるとうれしそうに笑顔を浮かべた。