葛飾区役所で5月30日、タレントの内山信二さんが同区3人目の「かつしか観光大使」に任命された。
葛飾区伝統工芸士、兵頭修さん制作の東京手描友禅の委嘱状を受け取った内山さんは「委嘱状をもらったのはどっきり大賞以来」と話し、サイズを気にしながら観光大使の特注法被を着用すると「ジャストサイズです」と笑顔を見せた。
19歳まで同区の新宿(にいじゅく)に住んでいたという内山さんは「生まれも育ちも葛飾。僕の体を作ってくれたのは葛飾なので、食に関する事で葛飾をPRしたい」と意気込みを見せる。
これを受け、青木克徳葛飾区長は「内山さんには、これから葛飾のさまざまな場所を回っていただき、人情に触れて、人情の街、葛飾の魅力を引き出してほしい」と期待を込めるとともに「結婚後は葛飾い住んでほしい」とも。
内山さんは「葛飾は子育てに優しい街と聞いているので、結婚して子どもができたら住みたい。葛飾区の企画で僕のお嫁さん探しをしてほしい」と婚活にも熱が入る。