「足立の花火」詳細明らかに-今年のテーマは「愛しき地球」

2007年の花火大会の様子。

2007年の花火大会の様子。

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 足立区観光交流協会は4月10日、今年7月23日に開催される「第31回 足立の花火」の詳細を発表した。

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 同大会は1924(大正13)年に完成した千住新橋の完成を記念して、戦前から行われていた花火大会を1979(昭和54)年に復活して以来毎年開催されているもの。千住地域の住民だけでなく、足立区民を中心に夏の風物詩として人気を集めている。

 今年のテーマは「今大切なもの・愛しき地球」。近年話題になっている地球環境をテーマに、「山や海などの地球の素晴らしさを花火で表現していく」予定。全部で4幕構成の大会内容は、幕ごとにテーマを設定し観客を楽しませる。

 見どころは毎年恒例の300メートルのナイアガラ。そのほか、5分間に約4000発の迫力満点の大スターマインなど、都内でも有数の規模を誇る。

 今年は例年に比べ打ち上げ時間を短縮し、より濃縮した大会を計画する。足立区在住の30代の会社員は「足立の花火は夏の風物詩の一つ。この日は家族や仲間を集めて会社を早く切り上げ集まるようにしている。足立区を知らない人でも、ぜひ千住の花火の美しさは知ってほしい」と話す。

大会開催は19時30分~20時30分。荒天の場合は24日に順延、両日荒天の場合は中止。

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