靴下製造を手掛ける砂山靴下(葛飾区奥戸6)が4月、ウオーキング、ランニングの時でも熱気がこもりにくい「そよ風マスク 涼し~の(すずし~の)」を発売した。
靴下以外にも健康・美容関連の商品を開発している同社は、新型コロナウイルス感染防止のため、マスクの着用が必須となった昨今、マスク着用時に感じる不快なマスク内の熱気、強い日射しで気になる顔回りの紫外線対策のため、同商品を開発したという。
同商品は、あご下部分を覆わずマスク内に熱気がこもりづらいエアスルー設計を採用。紫外線もカットし、肌に触れるとひんやり感じる「接触冷感」効果の生地を使っている。耳掛けひもはアジャスターで長さが調節でき、耳が痛くなりにくい工夫を凝らす。
同社EC事業部の関妙子さんは「日常生活はもちろん、ウオーキングやランニング、スポーツをする際にお薦め」と話す。今後の商品開発については、「長引く外出自粛で増えたおうち時間を楽しく快適に過ごしてもらえるようなアイテムを企画している」とも。
カラーはホワイトとグレーの2種類。価格は、通常サイズ=1,430円、Lサイズ=1,540円。