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葛飾・四つ木にマグロ専門鮮魚店 築地での仲卸経験生かし一般客に販売

店主の青木英さん

店主の青木英さん

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 マグロ専門の鮮魚店「鮪(まぐろ)屋ココボロフィッシュ」(葛飾区四つ木4)が6月15日、オープンした。

自慢の天然生マグロ

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 天然の生マグロにこだわった同店。本マグロ、メバチマグロ、キハダマグロ、ビンチョウマグロ、ミナミマグロなど、季節に応じて市場で最良のマグロを刺し身用として販売しているほか、近隣の飲食店にも卸している。

 店主の青木英(えい)さんは葛飾在住15年。築地でマグロ仲卸業を8年、その後、独立して3年仲卸を行っていたが、一般客に直接マグロを届けたいとの思いで小売りを始めた。

 青木さんは「大きな店は大量仕入れをするため、良質なものだけを仕入れるのは難しい。小規模でないと扱えない良質な天然マグロを長年住んでいる葛飾の人に提供したいと思い開業した。小さな店だからこそ提供できるものを手軽に食べてもらえたら」と呼び掛ける。

 駅からも遠く、交通量の多い幹線道路の角地に店を構えたことについて、「自転車なら短時間で4駅に行くことができ、駅周辺の飲食店に効率的においしいマグロを提供することができる場所を選んだ」と当初からの計画を話す。

 仲卸での経験を生かし、利用客にはマグロの種類の違いや仕入先、食べ方、部位などを詳しく説明することも同店の特徴の一つ。青木さんは「鮮魚の小売店は減ってきているが不安はなかった。品質には自信がありニーズは必ずある」と話す。

 営業時間は10時~17時。

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