今季、関東1部リーグからFリーグ2部に昇格したフットサルチーム「リガーレヴィア葛飾」が現在、5月25日の初戦「Fリーグオーシャンカップ2022」の1回戦に向けて練習に励んでいる。

新ユニフォームの「リガーレヴィア葛飾」の監督、選手たち

　同チームはこれまで葛飾区や江戸川区で活動してきたが、2部昇格に伴い、4月26日、葛飾区とホームタウン協定を結んだ。これにより、葛飾区内でFリーグの試合を開催でき、区民のスポーツ普及・推進に寄与することを目的に、小学校や地域サッカーチームへの訪問なども行うという。ホームアリーナは葛飾区水元総合スポーツセンター（葛飾区水元1）。

　今年3月には、「キング・オブ・Fリーグ」と呼ばれている森岡薫選手の入団を発表。森岡選手はFリーグで優勝9回の経験を持つほか、MVP4回、得点王4回などの実績を残してきた。スペインのプロチーム「オ・パルロ・フェロルFS」でも活躍。2020年、「リガーレヴィア葛飾」の前身「リガーレ東京」にも所属しており、待望の復帰が話題となっている。

　北智之監督は「葛飾区をホームタウンとして戦うチームとしてプライドと信念を持ち、チーム一丸となって勝利を目指す。一戦必勝を掲げ、地域の皆さんの活力となれるよう、リガーレらしいフットサルができたら」と意気込み、「チームカラーは赤。ホームアリーナを赤で埋めてもらい、私たちと一緒に熱いフットサルを楽しんでほしい」と呼びかける。

　「Fリーグオーシャンカップ2022」1回戦は、「エスフォルタアリーナ八王子」（八王子市）で「エスポラーダ北海道」と対戦する。