金町のイタリアンで「バーカロ」企画-ベネチアと日本の立ち飲みスタイル踏襲

当日は多くのメニューが用意される。

当日は多くのメニューが用意される。

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 金町のイタリア料理店「オステリアルーチェ」(葛飾区金町5、TEL 03-5660-3669)は8月6日、「ストロースパークリングナイト!~1日バーカロ~」イベントを行う。

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 2008年6月、京成金町駅近くにオープンした同店。席数は14席で、メーンの客層は20~30代のカップルだが、「下町だけあってご老人やファミリーなども来店する」とオーナーシェフの馬場澄人さん。

 イベントは、地域ポータルサイト「じーも」(運営=じも研)で行われているスパークリングワイン企画に合わせて行われるもの。バーカロとはイタリア・ベネチア地方に多く存在する居酒屋で、立ち飲みスタイルでワインとチケッティ(軽いつまみ)を楽しむ空間。馬場さんは「今回の企画はスパークリングをストローで楽しむ気軽なスタイル。その気軽なスタイルに合った食事とのマッチングを楽しんでもらえるようなスタイルを考えていた。そこで以前から行ないたかっバーカロスタイルの企画が合致した。下町の居酒屋スタイルで来店客を楽しませたい」と話す。

 当日は通常より1時間以上早い16時に開店。開店の理由について、「日本の立ち飲みは夕方から始まっているのが多い。そこは日本の立ち飲みスタイルを踏襲している」と馬場さん。

 最初にスパークリングワイン1本とつまみと交換できるチケット4枚を購入して入場し、以降はグラスワインなどドリンク類を500円~、つまみは各500円で、キャッシュオンで注文する。当日はイタリア産のチーズや生ハムなど同店の人気メニューのほか、「タコとスペルト小麦のテリーヌ」や「豆とレバーのパテ」など新作を含め約20種類の料理が並ぶ。

 馬場さんは「普段はイタリアンに対して敷居の高さを感じている人も、このイベントを期に新しいスタイルのイタリアンを楽しんでほしい。当日は来店客だけでなく、自分たちも楽しめるイベントにしたい」とも。

当日の営業時間は16時~22時。料理がなくなり次第終了となる。

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