タカラトミーアーツ(葛飾区青戸4)は12月7日、「クロックマン」シリーズの最新作「クロックマンiD」を発売する。
同シリーズは2009年に発売開始し、時間か環境によって異なる発言をする時計。2010年には関西弁で話す「クロックマン上方関西育ちやねん」や貯金機能を搭載した「バンクマン」などを発表。シリーズ累計で20万個以上の売り上げを記録する。
新作にあたる同商品は4色のカラーを用意し、本体に空いた25個の穴に目、鼻、耳、ひげなどのパーツを自由に配置し顔のデザインを自分好みにカスタマイズすることが可能。
単語800語も用意し、初期設定の際に選ぶ好みのセリフや、季節、時間などから「熱血」「人情」「クール」などの64種類の性格が決定される。なお人間らしさをよりアピールするために時計の仕事を休む「有給休暇」モードや、せき込んでしまう「風邪」モードなども搭載している。
今回は47都道府県の駅ホームに同商品のポスターを探し、ツイッターで投稿するキャンペーンを実施。ポスターを見つけ、最初につぶやいた人に同商品をプレゼントするプロモーション企画も行う。
カラーはブラック・ホワイト・ピンク・ブラウンの4色。価格は各5,229円。全国の玩具店・百貨店・量販店のおもちゃ売り場・インターネットなどで販売する。