綾瀬の雑貨店「DECOLA.(デコラ)」(足立区綾瀬4)で10月23日、手作り作家の新作を発表する「いろは展」が始まった。今回で8回目。
同展では、ガラスや布小物、革細工など、同展で作品を扱い個人で活動する約20人の作家の作品を並べる。会期中、手作りリースなどを作るワークショップも予定する。
併せて、貼り絵作家sanemiさんの「貼り絵展」も開催。16点の作品が並べ、一部販売も行っている。sanemiさんは秋田県在住で、貼り絵作家として10年の経歴を持つ。自分でストーリーを立てながら、花や動物をモチーフとした作品を制作している。折り紙のほか、雑誌のページなどを細かくちぎったものも材料として使用。作品にはタイトルを付けず、貼り絵に合わせたsanemiさん自作の詩を添える。
今回の展示に関して、「県外での初の展覧会で緊張するが、絵を見てもらうのに場所は関係ないので多くの人に共感を得てもらえれば」とsanemiさん。店主の徳間明子さんは「県外での作品発表の場を探していたsanemiさんと出会い、今回開催する運びになった。細やかですてきな絵を見にお越しいただければ」と話す。
営業時間は11時~18時。日曜・月曜定休。