タカラトミーアーツ（葛飾区青戸4）は10月25日、「スマート飯レシピコンテスト」を開催した。

　筒状のランチウエアで、ふたを開けて約0.2合分の米飯を挿入することが可能な同商品。白米のほかチャーハンやおこわを挿入することが可能で、ふりかけやフレークなども自由にアレンジできる。同商品は発売前からインターネットを中心に話題となり、9月16日の発売開始以来1週間ほどで初回生産分が完売し、現在は増産分を生産している。

　今回のレシピはツイッターとフェイスブックで募集を募っており、11月1日にサイトを公開した。フェイスブックとツイッターで投稿されたレシピは選考を行い、優勝者に賞品も贈る。

　今回の最優秀賞には、米飯の卸業を営んでいる「むらせ」（神奈川県横須賀市）とコラボレーションし、同社の詰め合わせなどもプレゼントする。レシピコンテスト経緯について広報課の大川恵子さんは「発売した商品を知ってもらい、先方からレシピコンテストの提案があった」ときっかけを話す。コンテストについては「多くのアイデアが集まってほしい。スマート飯の中でさまざまなおかずなどを入れ、ストーリーのあるランチボックスなどの提案も見たい」と話す。

　レシピコンテスト応募受け付けは11月25日まで。