東金町運動場(葛飾区東金町6)で今年から開催されている「FCBESCOLA CAMP KATSUSHIKA 2013」のキャンプ説明会が11月30日と12月7日に開催される。
スペイン・バルセロナを拠点にするFCバルセロナは現在、6歳~13歳を対象としたサッカー教室を全世界で展開しており、日本では2007年から展開。葛飾では今年からキャンプを行っており、今回が3回目のイベントとなる。
キャンプでは、FCバルセロナや所属する下位チームなどでコーチ経験のあるスタッフが選手を育成。キャンプ期間は4日間で、技術的な指導のほか、スペイン語講座、区内の魅力を伝えるための観光ツアーも企画し大空翼像の見学も予定する。
今回から、参加者の中から1人をMVPとして選出する制度を導入。MVPに選ばれた選手は、来年5月から1週間のバルセロナのサッカー合宿の参加権利が与えられる。選ばれた選手の渡航費・宿泊代などはクラブが負担する。
今回のイベントを誘致し、企画運営を行う一般社団法人「キッズチャレンジ未来」の秋元雅義理事長は「葛飾から世界を誇るサッカー選手を育成したい。区内在住者を対象とした割引制度も用意しているので、まずは説明会に参加してほしい」と呼び掛ける。