郷土と天文の博物館で星の講演会開催-ガリレオ天体観測400年を記念して

メーンターゲットは20代以上の天体に興味のある人たちだが、子どもの入場も多くある。

メーンターゲットは20代以上の天体に興味のある人たちだが、子どもの入場も多くある。

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 葛飾区立郷土と天文の博物館(葛飾区白鳥3 TEL03-3838-1101)で1月17日「宇宙を探る~ガリレオから400年~」が開催される。

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 今年は、イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から、400年にあたる「世界天文年」。同イベントは世界天文年にちなんで企画された。

 同イベントは、元国立天文台長で世界天文年2009日本委員会委員長である海部宣男さんが講演を行う。講演ではガリレオから現在に至るまでの天文の歴史や天文学の現状をわかりやすく解説する予定。同博物館では今回のイベントの他に定期的に「星の講演会」というイベントを開催し、多くの来場者を集めている。

 同イベントについて学芸員の新井さんは「天文学という学問はまだ400年しか経っていない新しい学問。しかし400年で多くのことが発見することができた。その歴史をたどりながら多くの人が天文に興味を持ち、夜空を見上げるのが楽しくなってもらえれば」企画の意図を話す。

 イベントは19時~20時30分まで。事前予約は締め切ったが当日参加も可能。参加費は200円。別途入館料100円が必要。

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