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金町で「花見に合う日本酒」試飲イベント-幹事が「ドヤ顔」できる酒を提案

イベントで披露される日本酒を手にする松本さん。

イベントで披露される日本酒を手にする松本さん。

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 金町の酒販店「SAKEOH 酒逢(さけおう)」(葛飾区金町3、TEL 03-5876-6595)で3月21日~23日、試飲イベント「花見にぴったりの日本酒試飲会」が開かれる。

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 日本酒と焼酎、国内のクラフトビールを中心に、店主で利き酒師の松本公輔さんが全国の酒蔵で探した100銘柄以上の酒をそろえる同店。店内では常時10種以上が試飲でき、毎月テーマを決めたイベントも開いている。

 今回は、花見の幹事を対象に「おいしく参加者みんなが喜ぶワンランク上の酒」をテーマに、25銘柄以上の酒を披露。日本酒を薦める理由として、松本さんは「花見でよく飲まれる缶ビールや酎ハイはぬるくなるとおいしくない。冷やすとなると氷とともにクーラーボックスに入れて持ち運ぶのは面倒。現地調達は割高感が拭えない。日本酒なら常温でもおいしく飲め、またビールほど量を必要とせずに酔えるなど、コスト面でのメリットもある」ことを挙げる。

 試飲会では性別や年代を問わず好まれる銘柄を用意。幅広い嗜好(しこう)に対応できるよう「少し高いだけある」「フルーティーで香る」「さらっとグイグイいける」「米の味がおいしい」「変わり種」といった5つのタイプに分け、さまざまな人やシチュエーションに対応した酒を提案する。中でも特にお薦めは「特別純米酒 残草蓬莱」(神奈川県)。「新酒のフレッシュさと元気さが米の味でバランスよく調和し、とても飲みやすい。常温が飲み頃なので花見にうってつけ」と松本さん。

 さらに、「幹事は誰にどの酒が合うか顔を思い浮かべて選んでほしい。参加者の出身地と産地をひもづけてセレクトするなど、一手間かけるだけで反応が違うはず。おいしい酒を持参してみんなに喜ばれたらぜひドヤ顔してもらいたい」とも。

 開催時間は13時~17時。試飲会参加料は500円。詳しくはホームページで確認できる。

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