堀切地区センター(葛飾区堀切3)で5月28日、ゆるキャラ9体が記者会見を開いた。
会見のきっかけは、6月8日に行われる「葛飾菖蒲まつり」メーンイベントのパレードにゆるキャラなど14体が参加することから。同イベントは、区の花であるハナショウブが6月に見頃を迎えることから、堀切と水元の区内2カ所の名所で毎年行われているもので、今年で35回目を数える。
会場には、ご当地・堀切のキャラクター「ほりきりん」をはじめ、「ゴミ0の国」からやって来た妖精「リーちゃん」、江戸時代、徳川吉宗が新小岩の神社で振る舞われた野菜を気に入り「小松菜」と命名した逸話から生まれた「よしむねさま」と「こまつなっち」のペアなど区内のキャラクターが勢ぞろい。板橋区の観光キャラクターで二輪草の妖精「りんりんちゃん」や足立区の異業種交流会のキャラクター「アダチン」も登場し、9体が会見に臨んだ。
実行委員会の小高定夫さんは「ほりきりんが他所のイベントにうかがった時、いろいろなゆるキャラのお友達ができ、今回の菖蒲まつりに参加してくれることになった。パレードではゆるキャラに民謡おどりを踊ってもらい、祭りを盛り上げてほしい」と期待を寄せる。
パレードは9時40分~17時45分。堀切小橋交差点から堀切5丁目交差点まで。ゆるキャラは10時20分ごろ、堀切駅前交番周辺から登場する予定。葛飾菖蒲まつりは6月1日~25日。